スピーカー工房小林のスピーカーのユーザー様のご感想を掲載しております。様々な形式のバックロードホーンを提供しており、おおむね好評です。是非ご覧ください。

空と文字(MOUNTAIN)

ユーザーのご感想


2008年8月26日 RBH-138ESRのご感想

2007年5月20日 RBH-2のご感想

2006年10月31日 DSH-1のご感想

2006年4月4日 RBH-4のご感想

2006年3月9日 RBH-1mk2のご感想

2006年1月16日RBH-1のご感想掲載

2005年9月29日 RBH-3の御感想掲載

12月12日BassReflexsystem BR-1のご感想掲載


9月24日トップホーンTH-6mk2のご感想

8月15日トップホーンTH-6のご感想

7月21日トップホーンTH-5mk3のご感想

5月2日トップホーンTH-3のご感想


3月9日 聴覚障害をお持ちのご感想

2月4日トップホーンシステムTH-52号機ご感想

1月16日トップホーンシステムTH-4のチュウニングご感想

1月11日トップホーンシステムTH-5のご感想

12月13日ボトムホーンシステムBH-1のご感想

11月11日トップホーンシステムTH-4のご感想

10月8日トップホーンシステムTH-2ご感想

6月スパイラルホーンシステムSP-1ご感想

6月トップホーンシステムTH-1ご感想



RBH-138ESRユーザー様 土井様のご感想です。
「小林 様
ご無沙汰しています。
名古屋の土井です。
遅めのお盆休みで帰省し,じっくりとRBH138ESRを聞き込んできました。

インシュレータを「黒御影石とアルミ合金の2段重ね:高さ12センチ」にしてみたところ,
かなり小林様宅で聴いた音に近づいてきました。
RBHシリーズの一番素晴らしいところは,音離れの良さですね。
何のストレスもなく軽々と音が飛んできます。
ジャズやロックを聴くと本当に気持ちが良くなります。

また,音場がスピーカーの後方に大きく広がるため,
クラシックを聴くと,コンサートホールで演奏を聴いているような感覚を味わえます。
この感覚もとても気持ちが良いものです。

ただし,高域が繊細ではあるものの,柔らかさとなめらかさが不足しています。
このあたりはユニットの個性だと思いますが,エージングとセッティングの追い込みで何とかしたいところです。

まだまだ実力の半分も発揮させていない状況と言ったところでしょうか。
これから帰省のたびにセッティングを追い込んで行きたいと思います。

また次回の帰省後に,音質の向上がありましたらご報告させていただきます。」

土井様のお宅でもRBHの音場が再現されているようで、とてもうれしいです。
138ESRには最新のマグネシウムキャップが搭載されていて、これがこなれるまでにはまだ時間がかかるようですね。
ただ、このきっちりした高音がこのユニットの持ち味かもしれません。
いずれにしましてもこれからエージングが進んで、より音楽的な響きになっていくことは確かですので、今後が楽しみですね。








RBH-1(Coral FLAT-6Ⅱ)ユーザー福岡県M様のご感想です。

本日RBH2届きました。
勿論、無傷で。丁寧な梱包ありがとうございました。(大変だったでしょう)
色合い、作りも丁寧で予想通りでした。
早速、音出ししました。
全て仮のセッティングですので、評価はできませんがフルレンジがこんなにいいとは(失礼しました)。
ボーカル、テナーサックス、ピアノを聞いてみましたが、私のSPに比べると、やや、艶っぽい音色のような気がしました。
これから、じっくり煮詰めていくことにします。
本当に、いいものをありがとうございました。
また、報告します。まずは、お礼まで。
FLAT6-Ⅱは確かに音質がきめ細かく、滑らかで、メタルキャップの所為か、少し艶っぽい音質かもしれませんね。
これはP-610Bも同じような傾向があり、ひょっとすると鉄板プレスフレームが鳴いている所為かもしません。
ゴムや油粘土でダンプすると治ると、自作読本に書いてありました。次回、私はP610Bの双発RBHを作成する予定ですので、
試してみようと思います。いずれにしても、RBH-2はバックロードとして、M様のお宅で実力を発揮してくれていることは
確かです。ホッとしました。M様、更なるチューニング、応援しております。











DSH-1(FostexFE208S)ユーザー滋賀県Y様のご感想です。
先日納めたDSH-1ユーザー様からうれしいお便りが届きました。

さて、到着しましたDSH-1ですが、現在非常にいい音で鳴っています。
今まで使用していた3ウエイSPと比較して云々と言う表現で表すことのできない、全く
別次元の音のように感じます。
昔々、フォステクスの20cmフルレンジユニットを使いバックロードホーンを作ったことがあっ
たのですが、満足のいく音が出ず、それ以来20cmフルレンジユニットに対して悪いイメージ
しか残っていない状況でした。
今回のDSH-1はそんなイメージを完全に払拭してくれました。 
具体的には、20cmフルレンジでありながら高音域まで素直に伸びているし、歪感が全
くないのは特筆ものですね。また、音域のバランスの見事さ、生き生きとした非常に質の
良い音楽を奏でてくれるなど、出色の出来栄えではないでしょうか。
ユニット自体の進化もあるのでしょうが、ユニットの特性を活かす箱設計の巧みさが大きく
効いているのでしょう。
まだもう少しセッティングを詰める必要はありそうですが、音の悩みが解決したことで音楽鑑賞に
没頭できそうです。
DSH-1を大切に使っていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
Y様のリスニングルームは8畳の洋間ということで、私のリスニングルームとかなり異なるのですが、
私の部屋とほぼ同じ鳴り方をしているようで、またまたDSH、RBHシリーズに自信が持てました。
そうなんですよね、今までの市販品システムとは全く異なる鳴り方をする、音楽に没頭できるシステムです。
私のシステムが世の中の皆さんの心を癒すお手伝いをしてくれる、本当にうれしい限りです。
Y様、ありがとうございました。




RBH-4(FostexFE206ES-R)ユーザー北九州市内田様のご感想です。

「先日セッティングを完了したRBH-4ですが、週末を利用して試聴してみました。

外観は木目がたいへんキレイです。しかも角の部分にはすべてRがついているので、手触りも滑らかです。たぶん、音の方にも仕上げの良さが出てくると思われます。

機器の構成は、マランツのユニバーサルプレーヤDV-12S2からの出力をクラウンのパワーアンプD45に直結し、D45のボリュームをそのまま使用して音量調整をしています。
いつものリファレンスCDを取り出し順に掛けていくことにします。

・まずは、ケニーGの「クラシックス」から7曲目の「ストレンジャー・オン・ザ・ショア」です。東京の実家では、屋久杉モアイ(168ES+96AEx)、シアター用BH(168ES+T900A)の両方で聴いていましたが、フルレンジ一発のわりには高域も出ており、たいへん 満足の行く結果です。脳天に突き抜けるような高域はキャビネットの特徴ではなくユニットの特性そのものでしょうから、Rコーンが高い能力を持っていることがわかります。

・次にキャスリーン・バトルの「GRACE」の3曲目、これはCDプレーヤの能力が高くないと音量が増したところで音がつぶれてしまうという意外と再生の難しいソフトです。DCD-SA10、X-03では難なく再生できていたのですが、どうもDV-12S2との相性が良くないようでうまく再生できません。(テクニクスのSL-PS840につなぎ直してみると、線は細いながらもちゃんと再生できています。ヤフオクでの購入価格3千円ですが、たいへん良い製品です。)プレーヤの問題で残念ながらテストにはなりませんでしたが、音がつぶれない部分では、バトルの澄み切った声が心地よく響き渡ります。

・そしてこれから後は低域の量感をチェックするためのCDです。
・まずは、フォープレイ。いつもの「4」は今手元にないので、DVD-Aを聴いてみました。軽々と飛び出してくる低音ながら芯の強さのある締まった音です。下には御影石のブロックしか敷いていないので、ホーン開口からの低音が床を揺さぶっています。階下の住人から苦情が出そうなので、音量はほどほどでしたが、ギターを弾く音、ベースの低域などがバランス良く出てきます。

・そして次は、陸上自衛隊の「不滅の日本行進曲傑作集」です。ブラスバンドのCDとして全体的には特段優れた録音とはいえないのですが、このCDの特徴はバスドラムの低域が録音会場を揺るがすような高いレベルで入っていることです。東京の自宅ではJBLの18インチウーハ2245HをアムクロンのK2でドライブしていますので量感は劣るのは仕方ないのですが、「低域が入っているという雰囲気」が音から伝わってきます。20cmフルレンジ一発の音とは思えないレベルで30Hzまでは充分再生しているでしょう。

・さて、最後にチェンバロのCDで締めくくります。マイスターミュージックから発売されている中野振一郎の「調子の良い鍛冶屋」は、音の良さが評判ですが、このCDには楽器の振動に伴う低域もリアルに録音されています。音のバランスが良く、目の前で弾いているかのような音場が出現します。バッフル下部をスラントさせ面積を小さくしていることも効果があるような気がします。その一方、刺激的な音も出ないので聴き疲れもしません。これから鳴らし込んでいけばまだまだ良くなると思いますが、短時間の再生でも実力の高さを垣間見ることができました。良いお買い物をさせて戴いたと思います。

内田様のリスニングルームでも我が家と同じ傾向の音質が再現され、ほっと安堵しております。
それにしても内田様の細かなオーディオチェック、大変ためになりました。勉強させていただきます。内田様はマルチチャンネルにも精通されていて、私など初耳のことばかりで、
これまた勉強になりました。

本当にFE206ES-Rは素性がよく、私が聴いたフルレンジの中で、最もバランスがよく、地を揺るがす低音から突き抜ける高音まで再生できる大変優れたユニットだと思います。低音は当たり前ですが、高音の描写力においてもローサーを遥かに追い抜いた感があります。それでいて長く聴いても疲れない。このユニットを搭載したRBH-4は音楽鑑賞をこよなく愛する方には必携のスピーカーシステムだと思います。
また内田様には本当に貴重なFE206ES-Rをお譲りいただき、本当に有難うございました。家宝として大事に使っていきます。




RBH-1mk2(FostexFE88ES-R)ユーザー仙台市K様のご感想です。

「RBHー1の鳴らしこみの結果です。
結論から申しますと、ここまで完成度の高いものになるとは思いませんでした。
88ES-Rは歪みのない明るく濃厚なサウンドで、RBH-1はボトムホーンならではの臨場感がとても広い空間を感じさせました。
耳に向かってくる低音ではなく、部屋全体に広がる低音がスピーカーを意識させません。
アルテックやグッドマンなどを聞いていますが、今までで一番音楽を楽しめて音色に癒されるスピーカーでした。
仕上げは価格帯では考えられないくらいにきれいです。角が丸く加工されてあるし、美しいです。
特に手を加える必要は感じませんでした。非常に丁寧に作られていて、小林様のものづくりへの思いが感じられます。
スピーカーが十数万、アンプやケーブル、セレクターを合わせて9万、インシュレーターが2万といった廉価な構成ですが、これ以上なく満足しています。
小林様の作品にはメーカーさんによくある小型タイプがありませんね。音道を3M以上確保するという妥協のない設計思想に敬意を表します。
すばらしいスピーカーをありがとうございます。これからも小林スピーカー研究所を注目したいと思います。」

以上です。本当にうれしいお言葉、有難い事です。私も苦労して作った甲斐がありました。私はまず自分が本当に音楽を楽しめる音ってどんなだろう?
と自問自答してここまでたどり着きました。小さなユニットから始めて、だんだん大きくなって、最後にはエレクトロボイスのSP-12C大型バスレフまで。
でも、私の満足できる音ではなかったのです。それはK様のアルテックと同じだったかもしれません。本当に低音の出方が全く違うんですよね。
私は自分の表現で、「空飛ぶじゅうたん」となずけました。それほど気持ちのいい音なんです。私の音に共感していただける方がまた一人増えました。
本当にうれしいです。


RBH-1 (FostexFE-88ESR)ユーザー愛知県K様のご感想です。


「先週の金曜日に以前お話したアンプ製作者より遂に真空管アンプが届きました。
EL34PPになりますが、RBH-1は抜群の音で鳴っています!! 真空管アンプのほうがどうも相性がよいようです。
今の音を形容するなら小林さんの自作シングルアンプの空気感はそのままに 銀の音と誰かが表現した中高域の艶を差し引いた感じです。
非常に素直で 自然な音色でありながら重心がググっと下がり、JazzもオーケストラもTrで鳴ら して いたときとは雲泥の差になりました。
小林さんの自作PPの音像の太さまでとは いきませんでしたが(苦笑)。
視聴の際にも使ったハイフェッツのメンデルスゾーンVn協1番も私のTrアンプでは ストラディヴァリウスの高域がきつく細く感じたものでしたが、
今や鮮度感その まま に楽器本来のまろみが本当によく再現されています。
さらにオケ全体の空気感が 圧倒的によくなったためにホールエコーの広がり、そして消えてゆく様がよく わかります。
本当に目を閉じて聴いていると、思わず悦に入ってしまいます。 小林さんがおそらく真空管アンプで音決めされているのもSPとアンプの相性に 関係があるのかなと思いました。 Trアンプには別のSPを見つけてあげることにしました。 いまさらながらですが、本当に素晴らしいSPをありがとうございます。
この価格でこの音が出てしまいますと、ほんとにハイエンドとよばれる メーカー品って一体なんなんだろうと思ってしまいます。
私の装置は、CDT,DACはゴールドムンドですが、プリは18万、メイン15万、 SP1?万という構成になりました。
再生系を除けば、もうきっとメーカー品 に手を出すこともないでしょう。まったく必要ありませんから。

GW後半にアメリカに行くことになりました。 遠くアメリカから小林さんのHPをチェックしていますので、
これからも独自の アイデアを発揮いただき素晴らしいSPをHPに紹介していってください。
今でも次のSPが出てこないか週1はチェックしていますよ。 それではまた。 」

というご感想です。

実はKさんは試聴の際に、ご自分のプリアンプとメインアンプを持参なさり、試聴されました。たいへん正確な音のするアンプで、今まで聞いたことの無い音質で、細かなディテールの隅々まで再現しておりました。ただRBHとの組み合わせでは音質が硬いな、と感じておりました。そこでKさんは私の真空管アンプのような音質を求めて、専門の方(プリ、メインアンプを作ってもらった方)に製作を依頼しておられました。そして今、・・・・・
もうアンプができたのですね。おめでとうございます! またすばらしい音質で 鳴っている様で、とても安心しました。実は私もRBH-1の音質が忘れられず、2号 機をお正月に製作しました。ただいまエージング中ですが、やっぱりいいですよね。先日オーディオ友達が聴きにきて、RBH-1は十分低音が厚いと 褒めてくれました。でも、今現在、性懲りもなく、FE-208SS向け超弩級RBH-4を製作中です。こいつもすごいですよ!!パーンとぶちかます、すっ飛ぶような低音 を期待しております。




RBH-3(FostexFX200)ユーザー・平塚市H様の御感想です

「ご無沙汰しております。
先般、RBH-3を譲っていただきましたHです。
順調に鳴らし込みが進んでおります。

到着してからすぐに仮セッティングし、最初に聴いた音にまず驚きました。

できれば一度試聴に伺ってから購入できればと思ったのですが
オークションということもあり、すぐにお取引させていただきました。
貴ホームページを拝見して、その素晴らしさは頭ではわかっている
ものの、現物を前に実際に音を出してみるまでは、正直不安も
ありました。

しかしながら、セッティング後、最初に出た音にこれまでの不安も全て吹き飛んでしまいました。
このハイスピード感は今まで経験したことがありません。
また、送り出し側の情報を余すことなく全て聴き手の耳に正確に伝えてくれると言いますか、
細かいディティールまでハッキリと聴くことができます。

まだまだ鳴らし込みの最中ですが、だんだん音の艶やかさも増してきて、
仕事から帰って音楽を聴くのが毎日の楽しみになっています。
また、最近は妻も結婚したときに持ってきた大量のアナログレコードを楽しんでおります。
本当に素晴らしいスピーカをお譲りくださいまして、ありがとうございました。」

H様には本当にRBHを気に入っていただき、とてもうれしいです。
実はH様方でRBH-3は巧く鳴っているか、とても心配しておりました。セッティングによって
音色は如何様にも変化するからです。
でもお便りを拝見して、私の家での鳴り方が再現されているようで、ほっとしました。
お写真を拝見して納得しました。私の居間でのセッティングに大変よく似ており、
それが勝因ですね。
H様の仰る通りで、RBHシリーズは、バックロードホーンに付きまとう音の濁りが極めて少ないです。
そのためユニットから発する音がストレートに耳まで届きます。それに加えて、必要な低音
だけが付加されるわけです。
私も今、RBH-2のとりこで、H様と同じで、会社から帰ったら、ずっと聴いています。

それにしても奥様と御一緒に音楽を鑑賞される、うん、なんてうらやましいのでしょう!




BR-1(FostexFX200)ユーザー・茅ケ崎市N様のご感想です。

「本日無事スピーカー届きました。丁寧な梱包ありがとうございました。
ご推薦のスパイクインシュレータを噛まし、音だしをした瞬間あまりにも鮮度の高い音色
スケールの大きさ人の声の聴きやすさ、自分が今まで聴いてきたオーディオの音とは次元が
違います。市販のスピーカーシステムってなんなんでしょうね。
あそこまでオーケストラのスケール感を楽器の分離良く、表現できるスピーカーちょっとないですね。
やっと自分の求めていた音に出会えました。二人のお嬢様がお手伝いした塗りも素晴らしく
所有する喜びを感じます。無理なお願いをご承諾頂きましたご家族の皆様、どうかこれからも
お父様をサポートし素晴らしい芸術品を制作して下さい。」
BR-1は本当に素性が良く、癖がなく、極低音の空気感から超高音の空気感まで良く再現します。
皆さんも是非ご体験ください。



TH-6mk2(FE-108ESⅡ)ユーザー・埼玉県O様のご感想です。

「原村にお邪魔して8日経ちました。川口もすっかり秋めいて過ごしやすくなりました。
TH-6Mk2私が在宅の時は5~6時間CDやらレコードを聞き続けています。初めは硬
かった高音も段々まろやかになり、直線的だった低音はふくよかな拡がりを見せるよ
うになってきました。これからが非常に楽しみです。しばらくは(半年位)このまま
変化を見守ってやろうと思っています。音が安定したら、スピーカーのセッティング
で私好みの音に持っていこうと思います。それにしてもこの10cmのユニット、素
性が凄くいいですね。それに小林さんの箱もこれがバックロードなの?と思わせる様
な、箱の存在を感じさせない仕上がりですね。
今、キース・ジャレットのCDが流れています。ピアノのアタックが生に近いですね。
ゲーリー・ピーコックがでしゃばらずリズムを刻んでいます。ジャックのブラシワー
クご機嫌です。」
以上です。私もキースジャレットが大好きで、CD10枚持ってます。ピアノのアタック感が、108ESⅡなど、
磁気回路の超強力なユニットでは大変よく表現されますよね。皆さんにも是非体験していただきたいです。
またFE108ESⅡは、超高音が大変きれいです。フルレンジの中でもトップクラスの高域特性です。
フォステクスさん!是非FE108ESⅡを通常販売してください!お願いします。



TH-6(FE-108ESⅡ)ユーザー・千葉県S様のご感想です。

待ちに待ったTH-6、10cmスピーカー用FE-108ESIIのほぼ理想的な箱が完成した。

小林氏に依頼した経緯は、同氏のHPを拝見してすぐにこの箱ならば間違いないと
確信したからであった。

まず設計に理論に基づいたものがある。長岡式の様な平行面を多用した内部音道
ではないことだ。平行面を多用した音道は共鳴音を増幅し、ヴォーカルなどでは
音が太くなり濁りを生む。透明度が薄れる。
一方氏のものは複雑な折り曲げを避け、かつ平行面を使わず3.6mもの長さの音道
を確保している。一部曲面構造を用いほぼ完璧に共鳴を避ける努力をしている。
また縦長の仕切り構造は単純であり低音の排出に抵抗が少ない。これは低音の出
方に影響する。

更に重要なのは徹底した補強構造である。これはバックロードホーン式スピーカ
ーの再生音の最も重要な要素の一つであろう。最初の打ち合わせで側板を2枚重
ねをお願いしたが、氏の配慮により裏板にも、内部仕切板にも強力な補強を施し
て頂いた。箱全体では重量35-40kg辺りで10cm用では驚異的な重量で、アーノル
ドシュワルツネッガーにも壊せそうにないほど頑丈である。
箱の重量は即低音の音質に影響する。また内部板のクリア塗装もなされている。
これも少なからず低音再生に影響するものである。
以上からもただ注文を受けて作られた箱ではないことがお解りと思う。この箱は
氏の音楽、音への情熱の塊と考えている。
スピーカはフォステクスのFE108ESIIで、かなり個性的かつ強力な磁力を持つユ
ニットである。
かねがね10cmで重低音が最高であると信じている者からすればうれしいのである。
Moが小さければ過渡特性が向上するし、ニュアンスのとれる低音が出るはずである。

さて肝心の音であるが、前提としてまだ納入から約1週間とのことで内部未乾燥
であること、吸音材は空気室の一部除去と音道排出口に各対向面に吸音材を仮配
置というものである。現時点ではこれが聴感覚上私の好みに合致している。
チュウニングは「梵鐘」CD、(極低音の再生と残響判定)、山口百恵(ヴォーカ
ルで色気を出せるか)、ジャネットジャクソンCD(ダイナミックレンジ)、フラ
メンコCD(床を靴で叩くニュアンスがだせるか、低音のダンピング測定)、ムソ
ルグスキー禿げ山の一夜(フルオーケストラでのダイナミックレンジ)などを使
った。一部生放送エアチェックのカセットも使用。
ちなみにD37箱入りFE168ESIIバックロードとも比較した。

結果は思った通り圧倒的である。
ニュアンスのとれる低音部、立ち上がりのよい中音部、ほどよくハイ上がりな高
音部とレンジが広い。
ソースを選ばない優れたものだ。特にギター等の弦楽器は素直に音が前に出てき
て気持ちが良い。バロックなども各パートが奇麗に分離され優雅で品がある。こ
れは意外に大事だ。
スピーカはあらゆるソースを再生出来るものは少ない。ヴォーカルが大入道のよ
うになっていたり、ローレベルで音が消えてしまっていたりすることが付き物だ。
山口百恵の色気も充分である。彼女の再生は意外に難しい。ヤマハNS-1000M(か
なり旧いが)では色気が足りなかった。
フラメンコCDでは最高のダンピングだ。足音に音程があったとは思わなかった。
靴底を床に打ちつける部分で音程が変わるようだ。

FE168ESIIバックロードとも比較したが、音の鮮度では完全に上回っている。音が明るいのである。
The Super Guitar Trioの超絶ギターライブ演奏が真に迫っていて、あたかも会
場に同席しているかの感を受け、最後に拍手してしまった。

もしTH-6mkIIが可能ならば、以下が更に完璧にする。
最終音道の内部の十字タイプ補強である。ここに首を突っ込んで反響音を聴いて
いるが、これがあれば完璧になるだろう。更に完璧、日本一を望んでの事であ
る。恐らく小林氏も同感ではないかと密かに思っているが。

以上



うれしいご感想有難うございます。今回のTH-6については板材のフィンランドバーチが音質にかなり大きく効いている
と思います。少々値が張りますが、今後他の機種にも導入して行きたいと考えています。

TH-5mk3(FE-186ES)ユーザー・A様のご感想です



「今日、5、6時間くらい鳴らしたのですが、だんだん音が出るようになってきたようです。
TH-5の音に耳が慣れてきたというのもあるかも知れませんが、まず高域が出るように
なってきました。ポピュラー音楽のシンバルやハイハットが、最初の音出しの時は固まっ
たように鳴っていたのが、だいぶほぐれて繊細な感じが出始めたようです。
ホーンの低音も、一種の箱鳴りを感じさせるような鳴り方から、徐々にしっかりした形
で鳴り始めたようです。

私のオーディオを鳴らしている部屋は、先週から模様替えをして、部屋にカーテンをめ
ぐらせて思いっきり残響を少なくしました。
このことによって今までのSPの鳴り方もガラッと変わってしまって、大変戸惑っていると
ころです。今TH-5はその部屋に置いています。
小林様宅は自然の木の響きが豊かなお部屋でしたので、全く異なる環境ということ
になります。

色々細かな調整は、エージングが進んでからでないと意味がないと思いますが、つい
細々としたことに手を出しつつあります。
とりあえず、スパイクの様子をためして見ました。
3本スパイクでも大丈夫な重量のようなので、3本ならネジなしでOKなので、ネジ留め
無しで仮乗せで試しました。 2種類のコーン型のスパイクを試しました。
コーンを使うと、2種類それぞれの高域の癖がのって、ある意味シャキッとした感じには
なりますが、ちょっと低域の安定感が殺がれて、現段階ではスパイク無しのベタ置きで
良さそうです。

それから、ホーン開口部内部でSPユニットからの中高域が反射して音像がぼやけて
いるように感じたので、試してミニソネックスという薄いウレタン系の吸音材を開口部
の上部の左右どちらか片側に貼ってみました。
音像が明確になるようです。高域のニジミ感も減少したので、しばらくこのまま様子を
みようと思います。
エージングが進んでどのように音が変わるかわかりませんので、今はこれ以上の余計
なことはしないで、しばらくはこのまま変化を観察していこうと思います。」

これが嫁入り直後の安達様のご感想です。ホーン型のスピーカーは、すぐには実力を出し切るわけではなく、
6ヶ月程エージングが進んでから音質がしっかりしてきます。そうは言っても安達様は色々と調整して、TH-5
の実力を発揮できるよう頑張っていらっしゃいます。私にも大変勉強になります。



TH-3+PE-16Mユーザー:Y様のご感想です。
先ほどまで鳴らしてゐたのですがとリあへず
ご報告をといふところです
パイオニアのラッパに付けてあったネジのバカ馬鹿
しいこと そちら様で先に空けてくれてゐた穴に
スカスカ通るやうな細さです 今とき何を考へてゐるのか

色々かけてみました ベートーヴェンピアノ協奏曲皇帝の
第二楽章 メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲第三楽章
運命交響曲 モーツアルトジュピター第四楽章

ピアノがドカドカするのを心配しましたがそれは杞憂
うまく鳴ってうれしかったのは歌の曲です
宇野功芳指揮アンサンブルフィオレッタとかいふ女性合唱団
の日本抒情名歌名曲集といふよく聞くものですがこれはよかった
ホーン式は細かい信号を逃さず耳に届けてくれるのでせう
例の聴覚に障害のある方に好い音で鳴ってゐるといふ
これはよくわかります

デービッドジンマンの運命交響曲は聞いてゐられない
へたくそに聞こえます ヴァイオリンはまだラッパが
紙の音をのぞかせます
日本の昔の歌謡曲は大変良かった
岡 晴夫 泣くな小鳩よ あこがれのハワイ航路
オリジナル音源のCDですがごまかしのない音
これはこわいスピーカーです

きょうはLPまでかけられませんでした
本当のところはモーツアルトのヴァイオリンソナタで
第一声をと考へてゐたのでしたが CDではもってゐません
また明日に では今晩の御報告はこれにて




聴覚障害をお持ちのユーザー様のBH-1
ユーザー:神奈川県在住 M様
昨年(2002年)末にBH-1を購入していただいた松谷様からBH-1の感想の
続報を頂きました。以下はその抜粋です。


その後もスピーカー作りは順調ですか。こちらも寒い日々が続いていますが、在宅日は勿論"小林スピーカーのお守り"。快調です。

"小林スピーカー"が我友となってより変ったことは、
・非力な中音(人の声)は難聴者の難敵。ラジオのニュースは聞き辛く、以前はイコライザーで中音部を思い切り持ち上げていたのが、今はイコライザーなし。しかも使用時よりもはっきり聞こえるではないですか! 驚きです。 感激です。

・ 以前の霧やもやがかかったような感じの音が澄み渡り、生々しく、みずみずしく、音楽同様、音そのものを聞く楽しみを与えてくれるおまけ付き。かっての健康時の音を彷彿とさせてくれます。

・ 従来は弦楽器主体のクラシックが中心。近頃はピアノ曲がお好み。弾け、踊るようなピアノの音に惹かれ、気が付けば手はピアノ曲のCDに。

・ 「音が楽しめる」為、最近はジャズにも夢中。特にライブは迫力満点。皆無だったジャズのCDが、早や10数枚のコレクション。"小林スピーカー"の賜物。

・ 最後に、最近の変化は、それ以前に使っていたタンノイ(ターンベリー)の出番がなくなり、手放したこと。終生の友を得た為。

思いつくままにBH-1の効果、影響を書き並べてみましたが、"小林スピーカー"は只者ではないというのが素直な感想です。特に、難聴者で音楽の好きな方にはお薦めの一品ですね。

音作り名人のご家族の皆々様にも宜しくお伝え下さい。

                                      M


以上です。ほんとうにBH-1を可愛がっていただき、たいへんうれしく思います。有難うございます。

私もBH-1作成後、左耳がおかしいな、高音の聞こえが悪いと感じ、病院で突発性難聴と診断されて治療を受けました。
その治療の最中でもBTH-1の音はまるでフロントホーンを付けた時のようにストレートに耳元まで届き、輪郭がはっきりと聞こえました。BH-1と同様の音質と感じました。
マグネットの強力なユニットの共通点、それは音信号がストレートに耳元に届く事だと感じました。

耳の不自由な方にも良く聞こえるスピーカーシステム、考えてもいなかったのですが、お役に立てて幸いです。



トップホーンシステム TH-5  2号機
ユーザー:岡山県 I様  I様は本格的なオーディオシステムを新規で導入されたいとのことで、ご相談にいらっしゃいました。
以下、I様がTH-5を受け取られてから送ってくれたお手紙です。


今から42年前昭和35年頃といえば日本が高度成長に移る夜明け前の時代。トラックといえばオート三輪でバーハンドルから丸ハンドルになった頃です。仕事は何でも人力でこなしコンベアーなど中小企業では見たこともなかった。その頃を境に産業革命とも言うべき急な変化があらわれた。

その頃私は社会に出た、テレビは普通の家庭に何とか行き渡りだしたころです。
ステレオといえば中央にラジオがあり天板を開くとレコードプレーヤで左右にSPが付いているセットが売られだした。テープレコーダーは専用機で高価であり付属していない。
ラジオとてFM放送などないので雑音多く音楽など聴けない。結局レコードがモノラルでなくステレオで聞けるということである。
それから時代が移り2回3回とそういったステレオセットを買いかえた、満足して聴いた期間は ほんのわずかで津軽三味線や太鼓の音が歪だり途切れたり臨場感もなく音を楽しむにはほど遠いものであった。
素人なりに思うにアンプやプレーヤーの技術も進歩し、CDという画期的なソースが出来たのに心に響く音が再現できないのはSPによるところが大きいのではないかという疑問であった。

ということで定年を迎えたこともあり音響専門店で高価なSPノーチラス804を試聴しました。たしかに素晴らしいものがありますが車が買えるな高価な値段です。
これでもしも買った後気に入らなければどうしょうかと思い切れません。そういう心理のとき小林SP工房の存在を知りそれに賭けてみる(失礼!)ことにしました。

さて1月31日、ついに入荷しました。アンプもCDプレーヤーもラックも全部新品でspをお待ちして(笑い)おりました。新しいCDも10数枚用意しました。spセットする場所もきれいに整理整頓されています。

納品までに時間たっぷりあったので、欲が出てかねてからFMをちゃんとした音で聞こうと思っていたので、2階までFM配線しチューナーも買いました。
これで期待はずれだったらどうするの??????????!!!!!!!!!!

感想
透明感、清潔感のある音色といえばいいでしょうか!たくさんの方がほめておられるので重複した事は申しませんが、小沢さん指揮のベルリンフィルのオルフはソロあり合唱ありで大好きですが初めて満足して一気に聞くことが出来ました。その他FM放送もBGMとして毎日耳障り無く聞けるでしょう。
私は知識もキャリアも有りませんが、ソースがCDであれFMあれ長時間聞き続けて飽きがこない経験は初めてで隠居生活の楽しみが増えました、来週あたり予告していた友人に集合かけるつもりです。

謝謝  !

トップホーンシステム TH-4
ユーザー:兵庫県 O様は3ヶ月前にTH-4を導入され、その後ご自宅でチュウニングされています。その感想を寄せてくれました。
◆検証スピーカー◆

自作バックロードホーン型スピーカー(小林氏設計・製作。TH-4。)

◆使用ユニット◆

フォステクス FE-168ES(16cmフルレンジ型。数量限定発売ユニット。)

◆各説明の読み方◆

Lは左スピーカー。Rは右スピーカー
数字は各スピーカーの下部の左右に入る木片の数
(木片の数によって空気室容量を調節。)

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★セッティング1★(小林氏、初期設定セッティング。)

L:2、2 R:2、2

感想:
全体的な音の傾向は『低音重視のバランス型』と言ったらいいのだろうか・・・。>分かりにくいですね。(笑)
バックからはかなり重い低音が排出され前面のユニットから続く中音・高音との相性も良くとてもバランスが良い。
ゆったり系のジャズ等を聴くと実に味のある素晴らしい音を奏でてくれる。

どっちかというとタンノイ系に近いが個人的にはアルテック系の音も混ざっている様な気もする・・・。>なんだそれは!?(^^;;;

このセッティングではバランス的には良いのだが、いかんせん非常に重い低音が出るので広めの部屋で再生しないとその性能を発揮する
前にただの反響音となって逆に音のバランスを崩してしまう。
私の部屋がいい例で部屋の大きさは6畳強くらいなのですが、始めはバックロードホーンを全く未経験の私が聞いていて『おおっ!!すご~~い。』と
と喜んでいたのですが一月(ひとつき)も経ち、耳が完全に慣れてくると無駄に反響する低音が嫌になり、試しに12畳のリビングで聴いてみると
「あら、不思議!?」なんとも素晴らしい低音を響かせてくれるではないではないですか・・・。>びっくりしました。w
結論から言うとあれ程、強く重い低音が鳴ってくるとその性能を存分に発揮するには『広い部屋が必要!!』な様です・・・。(^^;
ですのでこのセッティングの場合はリビング等の広いお部屋(最低8畳以上)でのご使用をお勧めします。>そんなの無いって!?(笑)

あとこのセッティングではCDの録音状態がモロに出やすいのでお気をつけて・・・。(苦笑)
また狭い部屋で使用する為に内部にヘタに吸音剤等で無理に調整しようとすると逆効果になる場合もあるので、その場合の調整はちょっと難しいかも・・・。>経験済み。(爆)
(私の場合は自分の部屋でこのセッティング出すのに1週間かかりました・・・。(泣))

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★セッティング2★

L:2、1 R:1、2

感想:
全体的な音の傾向は「セッティング1」の『超低音』を抑えた『少し控えめなバランス型』だろうか・・・!?
「セッティング1」の様な重い低音は少し抑えられ中高音との繋がりやバランスも良くなっている。
全帯域に少しふわっと広がる感じを出しながらしっかりはっきりとした音質を出す。
バランス的な音質だけを取れば最もバランスの取れているのかもしれない・・・。

曲のジャンルとしては基本的に万能型。>だと思う・・・。(笑)
大抵の曲は無難に聴ける・・・。
普段のリスニングセッティングとしては標準的で無難なセッティングと思う。
また広い部屋の無い人で「セッティング1」に挫折(?)した人も一度このセッティングをしてみるといい。(^^;

ただジャズやロック系の曲で低音が少し不足して聴こえる事がある様なので、人によっては物足りないものを感じる人もいるかも知れない・・・。
とは言っても通常よりは十分と言えるくらいの低音が出ているのでこのあたりは『感性の領域』と思ってあきらめてもらうしか無い・・・。(核爆)

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★セッティング3★

L:2、0 R:0、2

感想:
まず言えるのはバッグから排出される広がる反響音の素晴らしさが上げられる。
全体的な音の傾向は、包まれるような音というよりは『広がりがあるつつ透明な音』と表現すればいいだろうか・・・。>この音はちょっと表現しがたい・・・。(^^;;
音の方向性を失うくらい十分な低音は出ており、なおかつメリハリのしっかりしているにも関わらずふわっと広がる様にすっきりとした透明感のある高音。
中音帯では抜けの良いはっきりしたボーカル音。
音楽を聴くには何時間聴いていても疲れない音質だ。
傾向としてはクラシック等を聴くのに最も最適な音質であろうと思う。

メーカー品ではB&Wのスピーカーの音を少しやわらかくした様な音なのかもしれない・・・。>特に中高音あたりが少し似てるかも・・・。

ただ、このセッティングでスピードが早い(激しい)タイプの曲(特にポップス系)を聴くとCDによっては多少中音あたりが暴れる傾向がある。
対策としてはスピーカーユニットの裏側の板のあたりにホームセンター等で売っている軟質ゴムを少し入れると、中音が少しやわらかい音に変化して
聴きやすくなる。(人によっては苦手な音になるかもしれませんが、その場合は入れる軟質ゴムの量を調整してください。)

録音状況は比較的あまり影響されない模様なので、聴くCD(曲)は選んでしまうが全体的な音質バランスはとても良い。
クラシック等の他にポップスやジャズ等でも無難に聴けるのでお勧めのセッティングの1つだ。>私は好きです。(^^)

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★注 意★

このセッティング方法と感想は私の著間的な感想による独断と偏見によるものである。
セッティング環境により全く異なった音質になる事は否めない。
従ってこれらは参考程度に見て欲しい。w

★小林さんへ★

あくまでも私の独断と偏見による感想ですが、これからの製作のお役に立てば幸いです。
これからも良いスピーカー製作頑張ってください。
もちろんHPは頻繁にチェックいれてます。(笑)
機会があれば直接伺わせて頂きますよ。(^^)

ちなみにこのスピーカーに出会って依頼、お店に行っても二桁(万)モデルのクラスは長時間聞いてられないです。(--;
ノーチラス801等でも最近、このスピーカーと優劣つけがたい状態です。w
いつか小林さんの作る様な素晴らしいスピーカーを作ってみたいなと思ってます。
たぶん余程高価なスピーカーではない限り、もうバックロードホーン以外は耳が受け付け無いでしょうから・・・。
(うれしいような悲しいような・・・。w)
まあともかくこれからも頑張ってください。



トップホーンシステム TH-5(FE-168ES)

ユーザー:福島県 O様 :O様は事務所にシステムをお持ちです。

荷物を家内と開け始めて最初に頭が出てきたとき、
色の白さと塗装の質感から北欧の家具のようと家内が第一声。

先ほど聞き始めて叉、家内が一言、北欧の森の中にいるようなナチュラルな音だわ、私・・"なるほど"
奇をてらった派手な音じゃないけど聞けば聞くほどじわっと染みてきます。


私がイメージしていた通りの音で大変すばらしいです、大満足です。
私より家内が耳がいいようで、すぐ自宅からCD5~6枚持ってきました。
ヨーヨーマのチェロは時々聞かせてもらうオートグラフを思わせる雄大さがあります。
バックロードのなせる技でしょうか。
ボサノバ、ジャズの特にライブの生々しさがいいです。
しばらくクラシックも聞きそうです、室内楽など最高ですね。
叉CDの録音の悪さがでるため聞けないものもでてきそうです。
しかし、聴けば聴くほどじんわりその良さがわかってきます。

友人いわく等身大(アーティストが)の音、自然な音と表現していました。
特にサックスとギターは誉めてくれました。
アコースティックな楽器は、クラシックでもポップでもジャズでも自然な生さを感じられて素敵です。
今まで聞こえなかった音が聞こえます。
昨日感じたのは、50年代後半から60年代始めの古い録音のものが当時の雰囲気を感じさせる音で
スピーカから流れてきたときはとてもうれしくなりました。

又、ウーファーからでる音と質がちがうのか、ドンドンといった作った音でなく、体になじむ自然な低音はボリュームが大きくとも小さくともしっかり表現し、1日中聞いても疲れません。

だんだんとりこになってきました。
耳がやっとスピーカに追いついてきた感じです。
小林さんのホームページを見たときの直感は正解でした。

(私の出した年賀状をご覧になって)お年賀ありがとうございました。
小林さんのお住まいの環境から素晴らしいスピーカが誕生するのですね。
家内は小林さんのHPをまだ見ていませんが、SPを見て森をイメージしたところなど、
まさに的をえていますね。

ダイナコが治って何日か聴いておりますが、セパレートアンプは音の密度が濃い感じがします。
このごろ感じるのですが、高音がたいへんきれいで透明度が高いですね。
これはこれまで聴いてきた高額スピーカ(100万円以上の)ならではの音だと感じます。
その中でメーカーSPとちがうのは、録音された音楽そのものを素直に感じられるところです。
つくられた音でないところが、はじめ物足りなさを感じさせる時もありましたが、まもなく、その楽曲が録音された時のアーティストの感情までも再現するか、と思わせるほど、音に、やがて音楽に吸い込まれていきます。 ますます気に入ってきました。

いつもBGMとして小音量で流していますが、
あれこんな音が"と時々スピーカを眺めてしまいます。
気に入った曲だとボリュームを上げますが、その迫力の大きさはいままで聴いてきた大きなスピーカにも引けをとりません。

これまでも、びっくりするような驚きの音や瞬間感動する音など、価格に比例して、高額になればなるほど大きくなってきましたが、それらのメーカースピーカと大きく違うのは、録音時のアーティストやミュージシャンといった人達の思いまで、再現しているように聞こえてくるところです。
50年代のライブさえその時代にタイムスリップしたかのようであり、最近のライブはその会場の雰囲気さえも伝わってきます。
これは音楽が大好きな私にとって、大きな満足です。
とにかく毎日毎日少しずつ楽しみと喜びが増えていきます。

(白いコーン紙のSPがTH-5です)

ボトムホーンシステム BH-1+FE-208S
ユーザー:神奈川県 M様
 『「いや~ぁ、前にどんどん出てきますね、音が!
奏者が前にいるかのよう!ドラムの音がなんと歯切れ よく、鋭いものなのか。

雲一つ無き青空のように澄み渡った音ですね。タンノイの 音は重苦しいとは、仰せの通り。これからは出番がなくなる でしょう。」、、、製作者に書き送ったボトムホーンシステム (BH-1)が最初の一曲を奏でた時の感想です。

“スピーカー工房 小林”サイトにあった「サックス、シン バルは突き刺さり、ピアノは叩き付けます。」の一言に全て を託し、待ちに待ったスピーカー。賭けは裏切られず!

琴はふくよかに弾み、三味線は響き、太鼓ははじけ跳び、 弦はしなやかに奏で、ピアノは乱舞し、ドラムは炸裂し、 暴れ回り、ボーカルは生々しく、みずみずしく、、、、。

形容詞をいかに盛っても実力と真価は伝わらないでしょう。
聞き慣れたCDのここにこんな音が入っていたとはと驚き、 目立たなかったCDに生気が蘇る様には感嘆あるのみ。

只、心配は、このスピーカーが嫌われ者になること。既存 スピーカーメーカーとコンサートホール経営者それに上手く ない歌手と奏者に。

“音楽”と“音”を共に楽しませてくれるBH-1に感謝!
音作りの名人一家に多謝!

今日も我家はコンサートホール、我席は最上席の指定席。

               神奈川県 M』




トップホーンシステム TH-4
ユーザー:兵庫県 O様 
まず最初に写真で見た以上に実物が大きくかなりびっくりしました。
友人と二人で必死で自分の部屋に運び入れて音出しを行い更にびっくり。
とても繊細で一つ一つの微細な音までもが完全に再生され、更に低音から
高音までフラットで全体のバランスも良く、変な癖等も全く無く、更に圧倒的な
音圧レベルで素晴らしい音でした。
定位感も最高で包まれる様な音でまるで自分の目の前で演奏をしているかの
錯覚にも陥るくらいでした。
一緒に聴いていた友人は『自分の30cmウーハーより低音が出ている。16cmの
フルレンジでこんなにいい音を出すとは信じられない。』と言っていました。(笑)

更にこのスピーカーの良い所は演奏するジャンルを選ばない所ですね。
邦楽、洋楽、自然音、リラクゼーションBGM、ジャズ、ロック、アニメ、ゲーム
等々・・・、
色々再生してみましたがどのCDにも余裕をもって再生していました。
聴いている限りではこのスピーカーはまだまだ底知れない能力を持っているという
を発揮していない様な感じもします。
これを機会に私も自作スピーカーについて勉強していきたいと思います。
今回はこんな素晴らしいスピーカーを製作して頂いて本当にありがとうございまし
た。



トップホーンシステム TH-2

ユーザー:静岡県 Yさん
可愛いデザインと色で妻も喜んでいます。
しかし、外観に似合わぬもの凄い内容を持ったスピーカーでもあります。
目を瞑っているのにはっきりと目の前で演奏している様に浮かんできます。
スケールの大きさの違いもはっきりと再現します。
ソロからオーケストラまで、見事にその雰囲気を再現します。
中高域は音のシャワーを浴びているようです。
空気のように漂うものすごく下まで延びた低音が、ボリュームを上げると恐ろしいほ
どです。
このスピーカーの持つポテンシャルはもの凄く高いと思います。
ちょっと大きい位のボリュームでは、軽々と再生して、余裕すら感じさせます。
眠っていたロイーネが小林様のマジックで見事に生き返りました。
何よりも気に入りましたのが、音楽が楽しめるスピーカーだということです。
これからずっと大切にしていこうと思います。
一生モノのスピーカーを造っていただきまして、本当にありがとうございました。



スパイラル&フロントホーンシステム SP-1
ユーザー:福島県 Sさん
・10センチユニット1個で、これだけの音が出るんですね!! 驚きです(@_@) 素晴らしい音で鳴ってくれました。 JAZZピアノにしびれました。
それにしてもホーン効果は絶大ですね。
今後ともお互い、オーディオライフを楽しみましょう。GOOD-LUCK



トップホーンシステム TH-1 
群馬県 Fさん
早速、今のダイヤトーンDS-3000を移動し、本機をセッティングしました。旅の疲れも忘れて力が出ました(笑い)。
音は、自分の予想を越えたいい低音と、中高域のスピード感が最高ですね。音全体の定位もさすがユニット一発でいいです。
と言うことで、大変満足しています。CDを聞くのが楽しくなりました。有難うございました。
後は、このシステムで色々とイジッて、バックロードの音の出方を研究して見たいと思っています。



ボトムホーンシステム BH-1
長野県 Hさん
低音のボリューム満点で、音が体当たりしてくる感じがとても素敵です。市販のスピーカーには無い、押し出しの強い、しかし繊細な、表現力豊かな音質です。そこで演奏しているような錯覚に陥ります。


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